本日の4月8日が権利付最終日でしたので、20株買い増しました。私のポートフォリオは、現在国内と新興国の投資比率が高くなってしまっており、米国をはじめとする先進国の割合を増やす目的です。長期保有するかどうかは様子見ですが、ある程度のリスクは許容するつもりです。
- 【1497】iシェアーズ 米ドル建ハイイールド社債ETF(H有)とは
- ハイイールド社債とは
- 利回り5%弱の高利回りが魅力
- ハイリスクハイリターン
- デメリットは信託報酬の高さと流動性の低さ
- 兼業投資家はリスクをとるべき
【1497】iシェアーズ 米ドル建ハイイールド社債ETF(H有)とは
シェアーズ 米ドル建ハイイールド社債ETF(H有)は、ハイイールド社債を為替ヘッジありで国内市場で投資できる商品です。
ハイイールド社債とは
格付会社がリスクが高いと評価した社債ですので、いわゆるジャンク扱いです。
高利回りは魅力ですが、利回りが高くても値がつかないことは信用が低いことの裏返しでもあります。
しかし、個別に買いにくい、信用が低い社債にETFで分散投資できることはメリットであります。
為替ヘッジなしで米国ETFであるHYGに投資するという手段もあります。
こちらのブログが非常にわかりやすかったのでご紹介させていただきます。
利回り5%弱の高利回りが魅力
2019年4月期の分配金は33円
iシェアーズ 米ドル建ハイイールド社債ETF(H有)は4回決算日が設けられています。
2019年4月7日の価格は2414円ですので、四半期で1.4%程度の配当パフォーマンスです。
2019年4月:33円
2019年1月:33円
2018年10月:29円
2018年7月:28円
計:123円
価格2414円に対する年間のリターンを123円として計算すると5.1%の配当利回りとなります。
ハイリスクハイリターン
ハイイールド社債は高いリターンが魅力です。
高いリスクを許容することが出来れば、魅力的な投資先となります。
単独の社債を購入するよりも分散投資できる分リスクは分散することができますし、ハイリスクといっても、ある程度のリスクヘッジができているETFとして私は考えました。
ちなみに、リスクが低く安定的な投資適格社債のETFもあります。
こちらの記事を参考にしてください
デメリットは信託報酬の高さと流動性の低さ
ここまではどちらかというとおすすめする方向で話を進めましたが、信託報酬も0.58%と高く、流動性も低いため長期保有には向きません。
景気低迷局面では大きく値を下げることが予想できますので、米国経済の動向次第で投資判断する必要があります。
兼業投資家はリスクをとるべき
私は会社に勤めながら投資を行っていますので、給料という安定収入があります。ですので、投資ではある程度のリスクを許容し、パフォーマンスを上げるよう考えています。
もし、安定的な収入が無いようであれば、ハイイールド社債は投資対象にはならないでしょう。
リスクをとることによって、リタイアする期日を早めることが出来るのであれば、計画的にリスクをとっていきたいです。