NISAで分配金をもらうETF郎の配当生活までの記録ブログ

2022年に700万、理想目標として1000万(年配当50万)を目指して運用していきます。NISAの非課税枠でETF(上場投資信託)を積み立てて資産を形成し、配当金によるセミリタイア生活を目指します。

アーリーリタイアに必要な資産はいくら?セミリタイアなら2000万円の資金で十分

1か月の生活資金は17万円ほど

いまの支出は月17万円ほどです。
私の収入と支出は詳しくは下記の記事へどうぞ

www.nisa-etf.work

セミリタイアをする場合、住民税を非課税、年金を全額免除して国民健康保険を7割減免にすることで生活コストを下げる予定です。
その場合の支出は月20万程度となり、年間240万円程度で生活できると考えています。

リタイア生活と言えば、下の写真のように南国で悠悠自適のイメージがあるかもしれませんが、実際は質素で簡素な生活を送っている方が多いようです。

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完全なリタイアもいいけど、ほどほどに仕事をするセミリタイアもよさそう

せっかくリタイアするのであれば、全く仕事をしない完全リタイアを目指したいところですが、実際にリタイアした方の情報では、有り余る時間と社会との接点がないことに悩むといいます。
社会とのつながりは必要ですし、仕事を通じて社会に貢献し、自己の価値を認識することは大切です。

幸い、私と妻は両社ともに在宅で仕事を行えるような職をもっていますので、ほどほどの収入と労働で生活することは難しくなさそうです。

夫婦で年間100万円ずつの収入なら現実的

東京都では、夫婦と子ども一人の世帯で年収205万円以下で住民税が非課税となります。
夫婦合わせて200万程度の収入に抑え、足りない分を配当でまかなう生活は、割と現実的に実現可能でありそうです。

アルバイトなどの給与でもいいですが、せっかくなら在宅メインでできる仕事で100万円を稼ぎたいところですね。

年間の支出を300万とすると必要な資産は?

余裕をもって年間の支出を300万円とすると、年収200万円の不足分は100万円となります。
100万円を配当でまかなうとすると、利回り5%では2000万円、4%では2500万円、3%では3333万円が必要となります。

こちらの記事でも、米国では4%ルールを適用していますが日本では5%でいける理由を考察しています。

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安心できる資産を形成できるまでリタイアを先延ばしすることはデメリットも多い

配当金100万円を利回り5%で得るとすれば2000万円必要です。
しかし、利回り5%を目指すとほとんど株式で運用することとなりリスクも大きいです。
ですので、現実的な利回り3%で考えると3333万円が妥当。。。。

などと考えているといつまでたってもリタイアできません。
2000万円を形成するのに10年かかったとすれば、さらに5年は資産形成期間が必要となります。

その5年間の労働は、安心を得るために犠牲にするに値するのでしょうか。
若いうちの5年間は貴重です。
安心を得るためなら定年まで働けばよいのです。

そうではなく、アーリーリタイアを目指すのであれば、リタイアは早いに越したことはありません。

50代よりも40代、30代のほうが体力もあり有意義なリタイア生活を送れるのではないでしょうか。

退職後の収入目途は立てる必要がある

私のようにセミリタイアを目指す場合、会社を退職してからの収入の目途を立てる必要があります。
会社が副業を許しているのであれば副業から始めれば良いですが、なかなかそんな会社は多くありません。

退職前に、自身の在宅でできる仕事の市場価値を知ることができるといいのですが。