NISAで分配金をもらうETF郎の配当生活までの記録ブログ

2022年に700万、理想目標として1000万(年配当50万)を目指して運用していきます。NISAの非課税枠でETF(上場投資信託)を積み立てて資産を形成し、配当金によるセミリタイア生活を目指します。

インフラファンドのカナディアン・ソーラー・インフラ投資法人(9284)は配当利回り7%超え!

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9284

2019年9月17日分配金を3650円受け取りました

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カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人(9284)

インフラファンドのカナディアン・ソーラー・インフラ投資法人(9284)は分配金が7%を超える高利回りが魅力です。 私も1口投資しています。

予想分配金

決算期 分配金
第4期(2019年6月期) 3,600円
第5期(2019年12月期) 3,600円
第6期(2020年6月期) 3,600円

4月1日の価格は100,200円ですので、単純に配当利回りを計算すると
7200円/100200円=7.19%(2019年4月1日)
となります。

スポンサーはパネルの製造からマネジメントまで行っている

パネルの製造からマネジメントまで行っているカナディアン・ソーラー・プロジェクトがスポンサーとなっています。
太陽光パネルにかかるコストを削減することが、インフラファンドの収益にもつながりますので、インフラファンドの中でも特に成長が見込まれています。

インフラファンドとは

インフラファンドとは、J-REITの太陽光発電施設が投資対象になっている投資法人のことです。
J-REITは、ホテルや住居、オフィスなどの不動産施設が対象ですが、現時点で上場しているのは太陽光発電施設を投資対象としているファンドのみとなっています。

太陽光発電施設の収益の安定性

太陽光発電施設の収益は、国が定めた20年間の固定価格買取制度(FIT)が続く限り安定的です。
日照量が減ると収益が減る可能性もありますが、日照量の下振れは多くても数%ですので、長期的な視点では非常に安定しています。また、日照量が多ければ収益が増えるメリットも同様にあります。

固定価格買取制度(FIT)の買取価格の低下が最大のリスク

固定価格買取制度(FIT)の買取価格は年々減少しています。これが、太陽光発電施設のリスクです。
しかし、太陽光発電の制度がスタートした当初はパネル設置に関わるコストが高かったため、低くなったことはパネルコストが低くなったことの裏付けともとれます。

インフラファンドの他銘柄

現在、上場しているインフラファンドは6銘柄あります。どの銘柄も5~7%の高い利回りが魅力です。 すべての投資法人がJ-REITと同様に利益超過分配を行っています。

コード 名称
9284 カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人
9285 東京インフラ・エネルギー投資法人
9286 エネクス・インフラ投資法人
9283 日本再生可能エネルギーインフラ投資法人
9281 タカラレーベン・インフラ投資法人
9282 いちごグリーンインフラ投資法人

利益超過分配と減価償却費

利益超過分配とは、減価償却費の一部を分配金に上乗せして支払うものです。
減価償却費は、実際に支出を支払うものではなく、施設の耐用年数による劣化に対して費用とするものなので、その分を利益に上乗せして支払うことができます。

カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人の第4期(2019年6月期)の場合、
利益超過分配金が1,122円、分配金が2,478円、合計で3600円という内訳となっています。

第5期(2019年12月期)の利益超過分配金が751円、第6期(2020年6月期)の利益超過分配金が995円となっていますので、安定的に利益超過分配金が支払われる予定となっています。