NISAで分配金をもらうETF郎の配当生活までの記録ブログ

2022年に700万、理想目標として1000万(年配当50万)を目指して運用していきます。NISAの非課税枠でETF(上場投資信託)を積み立てて資産を形成します。

3倍のリターンを得られるが、リスクは3倍以上のSPXL Direxion デイリー S&P 500 ブル3倍 ETFはS&P500

SPXL Direxion デイリー S&P 500 ブル3倍 ETFとは

Direxion デイリー S&P 500 ブル3倍 ETF(DIREXION DAILY S&P 500 BULL 3X SHARES)は、S&P500インデックスの300%のパフォーマンス(手数料および経費控除前)に連動する投資成果を目指している。
米国株式:株価 | マーケット情報 | 楽天証券より引用

SPXLは米国の代表的な株価指数であるS&P500の3倍の値動きをするよう設計されたETFです。
3倍の値動きですから、株価が上昇すれば3倍儲かるという銘柄です。

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ウォール街のチャージング・ブル

NISAでの2019年7月の海外ETF買付代金7位になるほどの人気

順位 コード 銘柄名
1 VOO バンガード・S&P 500 ETF
2 VYM バンガード・米国高配当株式ETF
3 VTI バンガード・トータル・ストック・マーケットETF
4 PFF iシェアーズ 優先株式 & インカム証券 ETF
5 VT バンガード・トータル・ワールド・ストックETF
6 SPYD SPDR ポートフォリオS&P 500 高配当株式ETF
7 SPXL Direxion デイリー S&P 500 ブル3倍 ETF
8 HDV iシェアーズ コア米国高配当株 ETF
9 BND バンガード・米国トータル債券市場ETF
10 SPY SPDR S&P 500 ETF

ランキング:NISA-外国株式・海外ETF | マーケット情報 | 楽天証券より引用

NISA枠での2019年7月の海外ETF買付代金7位になるほどの国内での人気です。
2019年8月にはさらに値を下げていますので、順位増となるでしょうか。

チャートの形も押し目に見えますし、日本の投資家は米国株の成長に期待をしているということでしょう。

SPXLチャート

SPXL10年のチャートをS&P500と比較

SPXLとS&P500をチャートで並べてみると、S&P500の値動きが平らにみえるほどSPXLは激しい値動きをしています。
SPXLはS&P500と比べて上昇幅がすごいですね。

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SPXL,S&P50010年チャート

SPXL1年間のチャートをS&P500と比較

2018年12月に大きく値を下げています。
値を下げる場合も3倍の値動きをしますので注意が必要ですね。

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SPXL,S&P5001年間チャート

SPXLの騰落率(%)

期間 リターン
1ヶ月 -8.47
3ヶ月 2
6ヶ月 11.07
9ヶ月 23.3
1年 -4.44
2年 49.58
3年 106.18
5年 156.84
年初来 49.02
設定来 1,335.05

VOの騰落率(%)

期間 リターン
1ヶ月 -2.36
3ヶ月 1.77
6ヶ月 5.58
9ヶ月 11.15
1年 3.38
2年 24.2
3年 40.94
5年 61.08
年初来 17.21
設定来 219.39

SPXLをVOの騰落率(%)と比較してみるとリターンの高さ、リスクの高さがわかります。
3倍のリターンとなりますが、経費等を除いて3倍になるように設計されていますので、リターンは3倍未満、リスクは3倍以上となる点は注意が必要です。

SPXLのデメリット

リターンも大きいレバレッジ型のETFですが、その分リスクも高いです。
以下3点のリスクが許容できるかどうか検討の必要があります。

下落局面では損失が3倍以上

当たり前ではありますが、3倍レバレッジETFですので損失も3倍になります。

さらに、単純に3倍ではなく経費やかい離もふまえると下落局面ではS&P500の3倍より大きい下落幅となります。 最大のデメリットではありますが、レバレッジにかかるコストが必要だと考えると仕方がありません。

経費率が高い

SPXLの経費率は1.00%ですので、VOOの経費率0.03%など、他のETFと比べると非常に高いです。
SPXLを1、VOOを3倍保有しているときで比べると、経費だけで0.91%も損をする計算となってしまいます。

上下を繰り返すレンジ相場では目減りする

レバレッジETFは1日単位の値動きが対象インデックスのパフォーマンスの何倍の動きになるように設計されています。
ですので、1日をまたいで保有する場合は既定の倍率の値動きは保証されません。

レバレッジETFは、あくまでも1日単位の短期間での取引が推奨される銘柄です。

SPXLのメリット

レバレッジ型ETFは資産形成にかかる時間を短縮できる

レバレッジ型のETFの最大のメリットは、資産形成にかかる時間を短縮できることです。
長期的にみれば世界の経済は成長していきますので、3倍にした成長率を享受できることは魅力的です。

米国の株価成長率は7%程度といわれますので、単純計算で21%のリターンが得られることが、人気の理由なのでしょう。

最近は分配金も出ている

あまり知られていませんが、SPXLは分配金も出しています。
特に、ここ2,3年はそれなりの額の分配金がありました。

他の銘柄のように安定的なものではありませんが、キャピタルゲインのおまけでインカムゲインも得られるのはメリットですね。

支払日 分配金($)
07/02/2019 0.29307
01/04/2019 0.20766
10/02/2018 0.11357
06/26/2018 0.01379
12/27/2017 0.11509

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SPXL分配金グラフ.bmp

私、ETF郎は少額での買付を検討

私、ETF郎は少額での買付を検討しています。
まだまだ資産総額が少なく、米国が上昇局面であることに変わりはないと思っているためです。

レバレッジをかけ、余力が出た分は他の銘柄を買い付けできる点に魅力を感じています。

とはいえ、SPXLは資産の1~2%程度、多くても数%程度にとどめたいと考えています。
あくまでも、目的とするインカムゲインを得るための手段の1つとして、リスクとリターンのバランスをとっていきたいです。