NISAで分配金をもらうETF郎の配当生活までの記録ブログ

2022年に700万、理想目標として1000万(年配当50万)を目指して運用していきます。NISAの非課税枠でETF(上場投資信託)を積み立てて資産を形成し、配当金によるセミリタイア生活を目指します。

賃貸と持ち家のメリットデメリット|注文住宅と建売・中古の比較も

住宅購入を検討していますが、私なりの賃貸と持ち家のメリットデメリットをまとめてみます。

同様に、注文住宅と建売・中古住宅も比較してみました。

前回の記事はこちら www.nisa-etf.work

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賃貸物件

賃貸

メリット

  • 生活スタイルに合わせて引っ越しができる
  • 引っ越し続けることで新築に住み続けることが出来る
  • 月々の支払額が明確
  • 災害リスクは少ない
  • ご近所づきあい、自治会はあまり気にしなくてよい
  • 会社から住宅手当が出る
  • 住宅ローンの金利などを気にしなくてよい

デメリット

  • 住宅のグレードが注文住宅と比べると低い(断熱や水回り設備など)
  • 選択肢が限られる
  • ご近所づきあいが難しい
  • 資産を残すことが出来ない

持ち家

メリット

  • 資産として残せる(可能性がある)
  • 何かあった時には団体信用生命保険で家族に資産を残せる
  • 住み始めは新築で快適
  • 同じグレードの場合、月々の支払は賃貸より安い場合がある
  • 住宅ローン控除、すまい給付金、その他助成金が出る

デメリット

  • 多くの場合、ローンが必要
  • 社会的信用がないとローンが組めない
  • 地震などの災害リスクがある
  • 引っ越し、住み替えできない
  • 経年劣化によるリフォームの必要性
  • 固定資産税がかかる
  • 確定申告の手間がかかる

持ち家(注文住宅)

メリット
  • 間取りや内外装が自由
  • 必要な設備機器を必要な分だけ取り入れることが出来る
デメリット
  • 建売と比べると費用がかかる
  • 特につなぎ融資の負担は大きい
  • 選択肢が広すぎる

持ち家(建売・中古)

メリット
  • 注文住宅と比べて費用を抑えることが出来る
  • 選択肢が狭い(土地購入+注文住宅と比べて)
  • つなぎ融資は不要
デメリット
  • カスタマイズできない部分がある

つなぎ融資とは

注文住宅では、土地を購入し、建物を建設する流れとなります。
住宅ローンは、原則引き渡し時に実行されますので、土地取得や工事の着工金は住宅ローンとは別に用意する必要があります。

それが、つなぎ融資です。

つなぎ融資は住宅ローンと比べて割高になる

ネット銀行などはそもそもつなぎ融資の制度がない場合も多いですし、ある場合でも利率は3%程度と割高となり、別途手数料も必要となります。
つなぎ融資を取り扱っている数少ないネット銀行の楽天銀行では、利率2.63%(2019年5月時点)で手数料は108,000円です。

土地取得に1000万、着工金や中間金にあわせて1000万かかる例で考えてみますと、

土地取得 1000万
着工金や中間金 1000万
2000万

単純に2000万に利率2.63%を半年借りると26.3万円、
手数料の108,000円を足すと合計で36.3万円となり、ほかにも収入印紙代、登記関連費用がかかります。

額がそこそこ大きいですので、建売との比較に、つなぎ融資にかかる費用も検討する必要がありますね。

マンションはどうか

マンションという選択肢もありますが、勤務地や地域性から私の条件にマッチするような物件は見当たりませんでしたので検討しておりません。
マンションは管理費や修繕積立金、駐車場代がかかりますが、売却するときはマンションのほうが値が付きやすそうですね。

首都圏在住の方ならマンションも選択肢に入ることでしょう。

条件にあう賃貸や建売・中古物件があればベター

条件にあう賃貸物件にめぐりあえれば、それがベストな選択肢となるでしょう。(住宅手当が出る場合)
住宅手当が出ない職場の場合は、建売、中古住宅(+リフォーム)がベストな選択肢でしょう。

しかし、なかなか条件にあう物件にめぐりあうことは難しく、条件のあきらめきれない場合は注文住宅となるのでしょう。

私はハウスメーカーを巡ったり、注文住宅も検討していますが、つなぎ融資の不利な条件はできれば避けたいと考えています。
また、頭金が用意できるのであれば、投資した方が費用対効果は高いとも考えています。

普通は、地震や津波のリスクを第一に考えるのでしょうか。ハウスメーカーでは耐震性の説明を強くうける印象です。