NISAで分配金をもらうETF郎の配当生活までの記録ブログ

2022年に700万、理想目標として1000万(年配当50万)を目指して運用していきます。NISAの非課税枠でETF(上場投資信託)を積み立てて資産を形成し、配当金によるセミリタイア生活を目指します。

【8963】インヴィンシブル投資法人は分配金利回り6%で今後も成長が見込まれるか

【8963】インヴィンシブル投資法人とは

【8963】インヴィンシブル投資法人とは、首都圏のホテルを中心とした総合型リートです。
東京オリンピックや大阪万博など、インバウンド需要の増加から成長が見込まれます。

JCR格付はA/ポジティブです。

権利落ちで値が下がったところを購入しました。
短期的なトレードとなりそうなのでNISA枠ではなく、特定枠での購入です。

以下の情報はすべて公式サイトからの引用となります。 www.invincible-inv.co.jp

ポートフォリオデータ

用途別投資比率

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ポートフォリオはホテルが中心で、8割近くの割合となっています。

稼働率と総賃貸面積/戸数

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稼働率は概ね98%前後で推移しており、総賃貸面積と戸数も増加しています。

地域別投資比率

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東京オリンピックに向けて首都圏のホテルを中心に計画されていますが、開催後も⾼い観光需要が期待できるとしています。

2020年の東京オリンピック後も、⾼い観光需要が期待できる 継続的なインバウンド需要を促すための強⼒なプラットフォームとなる、戦略的な⻑期インフラ整備が予定されている

東京ディズニーリゾートの大規模な拡張プロジェクトも予定されており、ベイエリアのインバウンド需要の増加が期待されます。

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⼤規模な拡張(2022年度までを⽬途に約3,000億円超を投資)によって、来園者の更なる増加及び訪⽇外国⼈旅⾏者の増加が期待さ れる オリエンタルランドの公表計画によれば、更なる成⻑に向けて投資を継続する予定

ホテル増設計画

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ホテルの開発計画の増加は2019年にピークを迎えると⾒込まれる 2020年のホテル新規供給客室数は、2019年と⽐較して38.7%の低下が予想される

分配金の配当利回り

【8963】インヴィンシブル投資法人の分配金利回りは、2019年7月1日現在の56000円の株価では、6%前後となっています。
J-REIT全体平均の4%前後と比較すると、1.5倍近くの利回りです。

確定分配金

決算期 確定分配金
2018年 第31期 1,683円
2018年 第30期 1,430円
2017年 第29期 1,564円
2017年 第28期 1,264円
2016年 第27期 1,477円
2016年 第26期 1,186円
2015年 第25期 1,187円
2015年 第24期 860円
2014年 第23期 733円
2014年 第22期 573円
2013年 第21期 237円
2013年 第20期 264円
2012年 第19期 117円
2012年 第18期 200円
2011年 第17期 200円
2011年 第16期 200円
2010年 第15期 435円

予想分配金

決算期 予想分配金
2019年 第33期 1,676円
2019年 第32期 1,656円

チャート

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2007年には90000円近くまで上昇したかと思ったら、2012年に6000円まで急落し、2016年に85000円まで戻した後50000円前後で推移しています。

非常に乱高下が大きく、リスクの高い銘柄です。

東京オリンピックまでは上昇を続けるか

東京オリンピックに向け、首都圏を中心にホテルの建設ラッシュが続いています。
それでもなお、ホテルの供給は追いついていないようです。

インバウンド需要の増加は国家的課題となっており、今後も成長が見込まれます。

個人では投資対象としにくい、ホテルに投資ができる点はメリットですね。