【8963】インヴィンシブル投資法人とは
【8963】インヴィンシブル投資法人とは、首都圏のホテルを中心とした総合型リートです。
東京オリンピックや大阪万博など、インバウンド需要の増加から成長が見込まれます。
JCR格付はA/ポジティブです。
権利落ちで値が下がったところを購入しました。
短期的なトレードとなりそうなのでNISA枠ではなく、特定枠での購入です。
以下の情報はすべて公式サイトからの引用となります。 www.invincible-inv.co.jp
2019年度分配金が前年度比+9.4%増3407円これは売却益込ですが、2020年度についても3400円以上の分配金維持の見通しが立っているようなので今日の終値56000計算で6.07%以上の利回りになります。日本の観光業の先行悲観していなければ魅力的なPOかなと。https://t.co/S4jej5K7ed
— にとりくす (@MMsparx) July 1, 2019
ポートフォリオデータ
用途別投資比率
ポートフォリオはホテルが中心で、8割近くの割合となっています。
稼働率と総賃貸面積/戸数
稼働率は概ね98%前後で推移しており、総賃貸面積と戸数も増加しています。
地域別投資比率
東京オリンピックに向けて首都圏のホテルを中心に計画されていますが、開催後も⾼い観光需要が期待できるとしています。
2020年の東京オリンピック後も、⾼い観光需要が期待できる 継続的なインバウンド需要を促すための強⼒なプラットフォームとなる、戦略的な⻑期インフラ整備が予定されている
東京ディズニーリゾートの大規模な拡張プロジェクトも予定されており、ベイエリアのインバウンド需要の増加が期待されます。
⼤規模な拡張(2022年度までを⽬途に約3,000億円超を投資)によって、来園者の更なる増加及び訪⽇外国⼈旅⾏者の増加が期待さ れる オリエンタルランドの公表計画によれば、更なる成⻑に向けて投資を継続する予定
ホテル増設計画
ホテルの開発計画の増加は2019年にピークを迎えると⾒込まれる 2020年のホテル新規供給客室数は、2019年と⽐較して38.7%の低下が予想される
分配金の配当利回り
【8963】インヴィンシブル投資法人の分配金利回りは、2019年7月1日現在の56000円の株価では、6%前後となっています。
J-REIT全体平均の4%前後と比較すると、1.5倍近くの利回りです。
確定分配金
決算期 | 確定分配金 | |
---|---|---|
2018年 | 第31期 | 1,683円 |
2018年 | 第30期 | 1,430円 |
2017年 | 第29期 | 1,564円 |
2017年 | 第28期 | 1,264円 |
2016年 | 第27期 | 1,477円 |
2016年 | 第26期 | 1,186円 |
2015年 | 第25期 | 1,187円 |
2015年 | 第24期 | 860円 |
2014年 | 第23期 | 733円 |
2014年 | 第22期 | 573円 |
2013年 | 第21期 | 237円 |
2013年 | 第20期 | 264円 |
2012年 | 第19期 | 117円 |
2012年 | 第18期 | 200円 |
2011年 | 第17期 | 200円 |
2011年 | 第16期 | 200円 |
2010年 | 第15期 | 435円 |
予想分配金
決算期 | 予想分配金 | |
---|---|---|
2019年 | 第33期 | 1,676円 |
2019年 | 第32期 | 1,656円 |
チャート
2007年には90000円近くまで上昇したかと思ったら、2012年に6000円まで急落し、2016年に85000円まで戻した後50000円前後で推移しています。
非常に乱高下が大きく、リスクの高い銘柄です。
東京オリンピックまでは上昇を続けるか
東京オリンピックに向け、首都圏を中心にホテルの建設ラッシュが続いています。
それでもなお、ホテルの供給は追いついていないようです。
インバウンド需要の増加は国家的課題となっており、今後も成長が見込まれます。
個人では投資対象としにくい、ホテルに投資ができる点はメリットですね。